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シラバス参照/View Syllabus

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る/Return to the Course List 2025/08/29 現在/As of 2025/08/29

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
ラテンアメリカの国際関係/INTERNATIONAL RELATIONS OF LATIN AMERICA
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
国際教養学部言語文化学科/INTERNATIONAL LIBERAL ARTS INTERDISCIPLINARY STUDIES
ターム?学期
/Term?Semester
2025年度/2025 Academic Year  秋学期/FALL SEMESTER
曜限
/Day, Period
木4/Thu 4
開講区分
/semester offered
秋学期/Fall
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
高橋 亮太
遠隔授業科目
/Online Course

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
高橋 亮太 言語文化学科/INTERDISCIPLINARY STUDIES
授業の目的?内容
/Course Objectives
 本講義では、世界におけるラテンアメリカ地域の位置づけや国際社会で果たす役割について学ぶ。
 近年グローバルサウスの一角としてその重要性を高めるラテンアメリカに対して、日本は移民や資源貿易を通じてつながりを深化させてきた。この地域は、日本の唯一の同盟国たる米国の影響圏という地政学的な意味合いも持つ。そのラテンアメリカ諸国は、独立以後200余年の歴史の中でどのような対外行動を取ってきたのか。対米関係のみならず、グローバル化の影響や地域統合などの事象にも焦点を当てながら、その輪郭を浮き彫りにする。
授業の形式?方法と履修上の注意
/Teaching method and Attention the course
[1] 授業形式
 教室での対面講義形式。
 manabaのresponを通じ、講義の要約?意見?感想?質問を提出すること(評価対象内)。
[2] 履修上の注意
 履修制限は行わないが、他のラテンアメリカ関連科目を履修するなどして地域についての基本事項を予め理解しておくことが望ましい。
事前?事後学修の内容
/Before After Study
[事前学修]
 講義スライドをmanabaにアップロードするので、事前に内容を把握すること(2時間)。
[事後学修]
 授業内容を発展的に理解するための自主学修課題に積極的に取り組むこと(2時間)。期末試験の前には学期全体の学びを総括する一通りの復習をすること。
テキスト1
/Textbooks1
書籍名
/Title
ラテンアメリカの国際関係
著者
/Author name
細野昭雄?畑恵子編
出版社
/Publisher
新評論
ISBN
/ISBN
4-7948-0166-1
その他(任意)
/other
テキスト2
/Textbooks2
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
テキスト3
/Textbooks3
書籍名
/Title
著者
/Author name
出版社
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
参考文献等1
/References1
書籍名/???名
/Title
ラテンアメリカ -- 内政と国際関係の再検証
著者
/Author name
日本国際政治学会編
出版社/URL
/Publisher
有斐閣
ISBN
/ISBN
978-4-641-49980-5
その他(任意)
/other
参考文献等2
/References2
書籍名/???名
/Title
Routledge Handbook of Latin America in the World
著者
/Author name
Edited By Jorge Dominguez, Ana Covarrubias
出版社/URL
/Publisher
Routledge
ISBN
/ISBN
9781032340227
その他(任意)
/other
参考文献等3
/References3
書籍名/???名
/Title
著者
/Author name
出版社/URL
/Publisher
ISBN
/ISBN
その他(任意)
/other
評価方法
/Evaluation
 毎回のリアクションペーパー(40%)および期末試験(60%)を評価対象とする。
 リアクションペーパーは、講義の要点を簡潔にまとめることで理解度を担当教員に伝える手段とする(40点満点:第1回と第14回は2点満点、第2回~第13回は3点満点)。
 期末試験では、講義の理解度を図る程度の平易な記号選択問題および論述問題を出題する(60点満点)。
関連科目
/Related Subjects
備考
/Notes
到達目標
/Learning Goal
ラテンアメリカの国際関係に関する基本的事項を総合的かつ体系的に理解し、これに関して分析および見解を提示できるようにする。
DPとの関連
/Relation to DP

/Time
授業計画(主題の設定)
/Class schedule
授業の内容
/Contents of class
事前?事後学修の内容
/Before After Study
1 イントロダクション
講義概要の説明。
日本にとってのラテンアメリカの重要性を確認する。
「詳細情報」欄に記載のとおり(以下同じ)
2 国際関係からみたラテンアメリカの500年 国際関係史の視点から、ラテンアメリカ諸国が国際関係における主体へと変貌する過程について概要を述べる。
3 ラテンアメリカの独立とイギリスの経済覇権 ラテンアメリカ諸国の独立から第一次世界大戦までのイギリスとラテンアメリカの関係について経済面を中心に概観する。
4 アメリカ合衆国とメキシコ?中米?カリブ地域 メキシコと中米?カリブ諸国について、19世紀以降第二次世界大戦までの対米関係を論じる。
5 米州における紛争解決システム 冷戦体制下で米州機構(OAS)が反共同盟として利用された過程ならびに米州における紛争解決システムが変容した過程について説明する。
6 キューバ革命と米ソ関係 1960年のソ連?キューバ貿易援助協定の締結を取り上げ、キューバが自らを東西対立の中に組み込んでいった過程を追う。
7 ラテンアメリカと第三世界 冷戦終結以後の世界におけるラテンアメリカと第三世界の関係を概説する。
8 開発援助とラテンアメリカ ラテンアメリカの開発と援助について国際関係の視点から論じる。
9 ラテンアメリカ諸国の外交政策 ブラジルやメキシコ、アルゼンチンといった域内大国を中心に各国の外交政策を紹介する。
10 現代のラテンアメリカをめぐる国際関係 現代ラテンアメリカをめぐる国際関係の基本的枠組みとその特徴を説明する。
11 経済統合と新たな地域主義 ラテンアメリカにおける経済統合の進展とその課題について概観する。
12 ラテンアメリカにおける中国の台頭 中国の台頭について、冷戦構造崩壊後における米州関係の変容過程の中で捉え、ラテンアメリカからみた米中関係理解の一助とする。
13 日系移民と在日ラティーノの現在 日本とラテンアメリカの関係を踏まえ、日系移民の歴史と在日ラティーノの現状について説明する。
14 総括 期末試験に備え、講義内容を総括する。

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