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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/08/29 現在/As of 2025/08/29 |
開講科目名 /Course |
専門英語b(国際開発援助マネジメント)/ENGLISH FOR SPECIFIC PURPOSES(B) |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
経済学部/ECONOMICS |
ターム?学期 /Term?Semester |
2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
火2/Tue 2 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
古川 光明 |
遠隔授業科目 /Online Course |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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古川 光明 | 国際環境経済学科/ECONOMICS ON SUSTAINABILITY |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
専門英語では、学位授与方針(DP)と関わる能力として、英語を修得し、国際社会に対する責任と正しい認識に基づき、持続可能な社会の実現を目指して、地域社会や国際社会に貢献できる実践的な能力を身に付けること、また、教育課程の編成?実施方針(CP)にしたがって外国語文献購読を通じ専攻分野にかかわらず必要な学術的言語技能を身につけることを目指します。 専門英語bでは、国際開発援助マネジメントを中心テーマとして、国際開発援助を管理するうえでの実践的なアプローチについて理解します。また、国際開発援助を取り巻く基本事項を理解することで、現実の取り組みを包括的に分析でき、国際開発援助の課題を克服するための提案ができることを目指します。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
本講義は対面で授業を行います。ライブ配信や録画配信は行いません。受講生は、テキストの指定された範囲について、輪番制で用語集?レジメを事前に作成し、授業日の3日前までにマナバのレポート機能を用いて提出してください。それ以降の提出は日を追うごとに減点(2日前:-3%、1日前-6%、当日:-10%)とします。各自授業前にダウンロードしてください。 毎回の講義に、受講生が、各講義のテキスト範囲を分担して担当することになります(初回の授業で担当割を行います)。また、担当者からの報告後、質疑応答やグループ?ディスカッションを行います。授業での報告では、発表者は、対象範囲を要点よく報告するようにしてください。なお、担当教員の実務経験を踏まえた講義とします。 中間課題?期末課題レポートについては、manabaのレポート機能を通じて受付け期限内に提出してください。締め切り後の提出は受け付けませんので留意してください。なお、中間課題レポートのフィードバックについては、授業で行うこととします。 初回の授業で受講に際しての細かい要領やルールを確認しますので、第1回の授業には必ず出席してください。 <受講上の注意> 1)欠席?遅刻に関する規則 5回以上の欠席で不合格となります。出欠確認は、リスポンで行います。授業内において複数回、行うこともあります。遅刻や早退は、各0.5の欠席扱いとなります。授業開始20分を過ぎての入室は認めません。初回の出欠確認以降に入室の場合には、遅刻となります。また、その後の退室は早退となります。特別な事情(忌引き、病気、コロナ感染、災害等)がある場合は、証明書を提出し、速やかに連絡してください。その場合は「公欠」とします。 2)私語?授業中の行動規則 私語は厳禁です。注意したにも関わらず、私語を続ける場合には、学生証を確認し、2回の確認で不合格となります。授業中は、出欠の確認以外の時は、スマホとPCは使用しないこと、また、授業内の出入りも特別な事情がない限りは控えてください。 3)リスポンの設定について リスポンの位置情報がオフの場合は、欠席とみなします。リスポンをスマホにインストールの上、活用願います。 本規則は、円滑な授業運営と公正な評価を目的としています。皆さまの協力をお願いします。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
テキスト輪読の事前学習では、テキストの指定された範囲を精読した上で、担当者は用語集?レジメを作成し、説明?報告の準備を行います。その他の者は、ディスカッション用の質問並びにコメントを事前に考ておいてください(2時間程度)。テキスト輪読の事後学習では、担当者が作成した用語集?要旨とテキストの該当箇所を照らし合わせ、自らの理解を確認してください(2時間程度)。また、他の受講生と自らのプレゼンテーションとを比較し、自らの課題と克服法を考えてください。 なお、授業前に、各授業で使用するテキスト情報(ウェブページなど)を提示しますので、各自でテキストを入手しておいてください。また、後半の授業で扱うテキストはhttps://www.jica.go.jp/english/jica_ri/publication/projecthistory/__icsFiles/afieldfile/2023/09/08/ph_southsudan_EN.pdf で入手可能です。 |
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テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
成績評価の割合 中間課題レポート、学期末課題レポートの成績に、報告?用語集、普段の出席?授業貢献度などを加味して、総合的に評価します。目安としては次の割合で評価します。 出席?授業貢献度: 30% 報告?レジメ(ルーブリックで評価): 30% 中間課題レポート: 20% 期末課題レポート: 20% レポートの課題と評価基準 ?中間課題レポート及び期末課題レポートは1,200 字程度を目途とし,論理的な分析力や考察力を重視して評価します。各レポートについては、コピー&ペーストや他者(AIを含む)の回答の利用は、盗用とみなして禁止とします。引用や参考文献の明示は必須です。 ?出席(各1点)とリアクションペーパー(各2点)を3点満点で計算した合計を30%に換算して計算します。 ?5回以上の欠席で評価対象から除外され、不合格となります。 ? 私語は厳禁です。注意したにも関わらず、私語を続ける場合には、学生証を確認し、2回の確認で不合格となります。 |
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関連科目 /Related Subjects |
「国際公共政策論」「国際開発論」等の関連科目を履修することを勧めます。 | ||||||||||
備考 /Notes |
幅広く、国際社会や国際協力に関心にある人に向けて授業を行います。授業には、真面目に出席すること、並びにまわりに迷惑となるような私語を慎むことが条件となります。また、履修者のレベル等に合わせて進捗速度や課題の調整を適宜行う可能性があります。なお、授業の内容によっては、グループディスカッションを行います。 | ||||||||||
到達目標 /Learning Goal |
経済?経営?国際環境経済の各分野で用いられる専門英語を習得し、各分野について英語で理解を深め、専門英語を運用できるようにする。 | ||||||||||
DPとの関連 /Relation to DP |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス、講義の概要 | 講義全体の概要について説明する。 授業の進め方と課題内容を理解し、自身の担当を把握する。 |
シラバスを読んで、講義について理解する。 |
2 | 持続可能な開発のための政策一貫性 | 持続可能な開発のための政策一貫性に関する理事会勧告 | 担当者は、担当範囲の用語集?要旨を事前に作成し、授業時に配布と報告を行う。それ以外の受講生は、質問やコメントを用意し、ディスカッションの準備を行う。事後学習:講義内容の復習並びに不明な点を確認する。 |
3 | 国際開発協力協調(1)(効果的な開発協力のためのグローバル?パートナーシップ) | 効果的な開発協力のためのグローバル?パートナーシップ | 事前?事後学習:上記と同じ。 |
4 | 国際開発協力協調(2)(パリ援助向上向上宣言宣言) | パリ援助向上向上宣言宣言 | 事前?事後学習:上記と同じ。 |
5 | 国際開発協力協調(3)(ナイロビ成果とカンパラ原則) | ?Nairobi outcome document 2016 ?KAMPALA PRINCIPLES |
事前?事後学習:上記と同じ。 |
6 | 開発協力および人道支援と市民社会 | 開発協力および人道支援における市民社会の実現に関するDAC勧告 | 事前?事後学習:上記と同じ |
7 | 人道と開発の平和ネクサス | OECD, DAC Recommendation on the Humanitarian-Development Peace Nexus | 事前?事後学習:上記と同じ。 |
8 | 日本のODA | Japan's Development Cooperation Charterと援助様態 | 事前?事後学習:上記と同じ。 |
9 | 事例:南スーダン(概要と紛争) | 南スーダンの概要と紛争の歴史 | 事前?事後学習:上記と同じ。 |
10 | 事例:南スーダン(紛争拡大要因) | なぜ、紛争は繰り返されるのか | 事前?事後学習:上記と同じ。 |
11 | 事例:南スーダン(新たな試み) | なぜ、南スーダンで「全国スポーツ大会(『国民結束の日』支援なのか | 事前?事後学習:上記と同じ。 |
12 | 事例:南スーダン(全国スポーツ大会) | 着眼点と構想と『国民結束の日』に向けた準備 独立後初の『国民結束の日』の開催 |
事前?事後学習:上記と同じ。 |
13 | 事例:南スーダン(国外退避とオリンピック) | 邦人を含むJICA関係者の国外退避とリオデジャネイロ?オリンピック | 事前?事後学習:上記と同じ。 |
14 | 事例:南スーダン(全国全国スポーツの効果) | 『国民結束の日』の効果 | 事前?事後学習:上記と同じ。 |