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科目一覧へ戻る/Return to the Course List | 2025/08/29 現在/As of 2025/08/29 |
開講科目名 /Course |
ヨーロッパの文化Ⅱ/EUROPEAN CULTURES II |
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ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
外国語学部交流文化学科/FOREIGN LANGUAGES TOURISM AND TRANSNATIONAL STUDIES |
ターム?学期 /Term?Semester |
2025年度/2025 Academic Year 秋学期/FALL SEMESTER |
曜限 /Day, Period |
月5/Mon 5 |
開講区分 /semester offered |
秋学期/Fall |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
田中 善英 |
遠隔授業科目 /Online Course |
本科目は遠隔授業科目です。/ONLINE COURSE |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Affiliation |
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田中 善英 | フランス語学科/FRENCH |
授業の目的?内容 /Course Objectives |
【講義目的?概要】形の変化の面(形態論)、構文の面(統語論)、発音の面(音声学?音韻論)、意味と構文との係わりの面(意味論)などから、フランス語の仕組みを学ぶ。毎回の授業冒頭では、その授業でテーマとなる項目について現代フランス語における原則、制約を確認しながら(1年次の文法の授業の復習を兼ねる)、教員からの問題提起をふまえ、実例?反例なども見ながら、フランス語の仕組みを考えていく。その際、respon などを使って、意見をまとめて述べてもらい、主体的に授業に参加してもらう。なお、大部分は過去2年間の講義内容とは異なるので、最長、3年6学期間重複履修しても、内容が重なることはほとんどない(2024年度以降の入学者は重複履修できない)。 【各ポリシーとの関連性】この科目は、フランス語学科のCP?DPにある「言語学?言語教育?メディアのフランス語?コミュニケーションなどに関する講義および講読の科目」である。特に「言語学?語学教育やメディアなど異なる側面から多角的にアプローチすることでフランス語をより深く理解」することを目指す。卒業後のキャリアパスとしては、特定の職種というより、何らかの情報発信を行う業務全般に役立つ能力の伸長に資する。 |
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授業の形式?方法と履修上の注意 /Teaching method and Attention the course |
【授業形式】今年度は春学期?秋学期ともに、初回から13回目まではオンデマンド配信、14回目のみ対面で行う。受講者数により14回目の教室変更をする可能性があるので、注意すること。 【教材】授業当日朝に、その日に動画配信する授業で使うプリントをmanabaから配信する。CLEAS(中央棟1階)、Learning Square(西棟3階)、東棟4階PC教室、図書館などで印刷できる。動画を視聴しながら、印刷したプリントに適宜ノートを取ること。 【評価】14回目に教室で実施する試験(課題)により評価する。試験は(課題)、授業プリントを含めてすべて持ち込み自由だが、電子機器類(電子辞書、スマホ、タブレット、パソコン、スマートウォッチ等)の使用は一切認めない。原則として卒業再試験は行わない。提出された学期末試験(課題)に対するフィードバックはmanabaで行う予定。 【特別な配慮が必要な場合】所定の期限までに学生支援室へ連絡すること。 【その他】授業に関する連絡はすべて manaba で行う。質問については、manaba の個別指導コレクション、メールで受け付けるが、東棟1階教務課にいることが多いので、姿が見えたらカウンターの人に呼び出してもらえば、質問?相談等にのることができる。 |
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事前?事後学修の内容 /Before After Study |
初級文法の内容を確認し、その応用的知識の獲得を目指す。事前学修は30分程度、事後学修は2時間程度が期待される。必要に応じて、授業動画を再度視聴しながら、プリントの内容をまとめ直すと学習効果が高まる。 | ||||||||||
テキスト1 /Textbooks1 |
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テキスト2 /Textbooks2 |
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テキスト3 /Textbooks3 |
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参考文献等1 /References1 |
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参考文献等2 /References2 |
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参考文献等3 /References3 |
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評価方法 /Evaluation |
最終回に実施する試験(課題)で評価する。 試験(課題)は、①問題の指示(形式面)に従っているかどうか、②結論が示されているかどうか、③論理に一貫性があるかどうか、で評価する(大問ごとに:①②の条件を満たしている場合に、③について3段階評価を行い、大問ごとの評価を合算する)。当然、試験(課題)を受験しても単位が取得できない場合がある。入院等により試験の受験が困難な場合は、所定の期限までに申出があれば別途対応する。事前の申出がなければ一切対応しない。 | ||||||||||
関連科目 /Related Subjects |
「フランス語コミュニケーション各論」「フランス語コミュニケーション講読」など | ||||||||||
備考 /Notes |
受講生からとりあげて欲しいテーマがあれば、できるだけそれをとりあげる。また、受講生からの希望などにより、授業で取り上げるテーマが変更になる可能性もある。参考文献については、以下のサイトを参照のこと。 https://igseminar.jp/ |
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到達目標 /Learning Goal |
主にドイツ語圏、フランス語圏を中心としたヨーロッパの各種文化に関して専門知識を習得し、多様なヨーロッパ文化を、言語、芸術、宗教、哲学、思想などの視点から分析のうえ、見解を提示できるようになる。 | ||||||||||
DPとの関連 /Relation to DP |
回 /Time |
授業計画(主題の設定) /Class schedule |
授業の内容 /Contents of class |
事前?事後学修の内容 /Before After Study |
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1 | ガイダンス、基本的な概念の確認、統辞論と形態論 | 統辞論と形態論とは何か | |
2 | 形態論 | 名詞の作り方など | |
3 | 意味の拡がり(1) | 多義語、同音異義語の生まれ方 | |
4 | 意味の拡がり(2) | 類義の区別の仕方 | |
5 | 世界のフランス語 | 世界におけるフランス語の位置づけなど | |
6 | フランス語と周辺言語 | 周辺言語との相違点など | |
7 | フランス語と英語 | 英語史?フランス語史の交わり | |
8 | 方言論 | フランス語の方言 | |
9 | 方言の維持政策 | 日本?フランス語圏の方言維持政策 | |
10 | フランス語の文体論 | 文学?言語学の視点 | |
11 | SNSのフランス語 | どこまでくだけることができるか | |
12 | フランス語の発音の歴史 | 発音の歴史と地理の関係 | |
13 | フランス語の音は美しいのか | 他言語と比べてどうなのか | |
14 | まとめ | 【対面のみ】秋学期の内容の理解度を確認する |